1年間洗車をしないとどうなるの? 検証してみた☆
それは、突然の出来事であった・・・
仕事中に僕のiphone 6に1通のLINEが・・・
☆お客様 「金曜日に持っていくから、コーティングしてください!仕上がりは急ぎませんので~」
◇僕 「金曜日入庫でコーティング承りました! っていうか、久しぶりですね~ お元気でしたか?」
と、少しの談笑をはさみ・・・
☆お客様「実はですね・・・」
◇僕「実は?・・・」 「またスーパーカー買ったんですか?・・・」
☆お客様 「いえ、足車のA1買ったんです・・・ 1年前に・・・・」
◇僕「実は?・・・」
☆「新車で納車されてから、1年間全く洗車してないんです! 駐車場も砂利で屋根なんてないんですよ~
全くですよ? ほんとに一度も洗車してないんです! ディーラーに整備に入れたりすると洗車されちゃうじゃないですか~
だから、クラッチのジャダーが出てるんですけど、今回の検証が完了するまでクラッチのジャダーも我慢してるんですよ~」
◇僕「・・・・・・」
☆お客様「検証の為に、本当に我慢しましたよ~」
◇僕「ありがとうございます! 完璧な個体です^^; しっかりと検証させていただきます☆」
ということで、お預かりさせていただいた、こちらのアウディ A1
雨が流れた跡がくっきりと・・・ 普通は指です~ってなでると消えるんですけど・・・
全く変わらず・・・
サイドスカート周辺は、汚れとアスファルトとドアから流れ出てきたグリスと駐車場の砂利から出る砂埃で、見るも無残な感じに・・・
樹脂製のバンパーの塗装部分も、水が流れた跡が同じように・・・
この車、たまたまお客様のラッキーカラーのシルバーだったので、それほど目立ちませんが
とにかく傷んでます・・・ 塗装表面が・・・
開始直前の検体の様子・・・
さて、始めますか・・・
先ずは洗車の基本! タイヤホイール・ホイールハウスから・・・
水をかけても、吸い込む検体・・・
洗剤をも吸い込む検体・・・
選び抜かれたケミカルを駆使して、洗いまくること数時間・・・
ホイール内部まで汚れがブレーキの熱で焼きついたダストまでをほぼ洗い流すことに成功・・・
もーこの辺まで来ると、無言で検体と向き合い・・・
写真の枚数も減り・・・
気付いた時には、洗車・表面の異物除去までおわってまして・・・w
気付いた時には、下地磨きに入っている検体・・・
写真では綺麗に映っている検体・・・
実際はというと、洗車傷など洗車をしていないので付いているはずもなく
ただひたすら、ガッサガサの肌荒れと、重度の乾燥肌を
ただひたすら一皮むいていくピーリング作業w
その後の、エシュロンコーティング塗布・・・
今回、お客様からは「1番撥水するゼンゼロコーティングして」と言われたのですが・・・
洗車をしないと効果も無意味なので、丁重にお断りさせていただきエシュロンコーティングしましたw
そして、細部にわたり手仕上げで1年間の汚れとひたすら向き合い・・・
ほったらかしの作業車のように汚れている車内&ガラスもきっちりとクリーニングさせていただき・・・
納車時より輝くボディーを取り戻しました!
この度、Kさまよりお預かりした検体にて検証した結果、分かったこと
それは、洗車はしなくても良いので、せめてボディーについてしまった鳥の糞だけは綺麗に拭いてくださいってことでした(爆)
それと、もう一つ分かったこと、それは来月26日で満15周年を迎えるダムクラフトは、15年間、毎日毎日しっかりとお客様の車、1台1台としっかり向き合い、いろんな作業をさせていただけている喜びと、これからも技術力を高め、そして進化していかなくてはいけないということ! この2つですね☆
このタイミングでの、この検証! Kさまが僕たちに与えてくれた色々と考えるための検体
なんか心に染みましたw
そして、やりきった感で物思いにふける次期店長の杉本!
しばらく現実逃避の為にセグウェイ風に没頭していました・・・
ご迷惑をおかけしておりますが、ただ今大変ご予約が混みあっております。
メールでのお問い合わせも多く、返信に多少お時間が掛かっておりますので、
お急ぎの場合は直接お電話いただけるとスムーズです。
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